コミュニケーション能力向上!聞く力と話す力を身につけよう

 

目次

コミュニケーション能力向上《3つの聞く力》

 

コミュニケーション能力を向上させるために必要不可欠な聞く力!

その聞く力には大きく分けて3つの種類が
あります
今回は、その3つの聞く力のうちの1つ
傾聴力について簡単にご紹介します

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①傾聴力
②要約力
③質問力

傾聴力とは?

話し相手の一喜一憂を観察しながら
気持ちに寄り添い、話を理解し聞く力


聞く時に人の顔を見ない人は
まずこの傾聴力をつけることが難しいと
言えます。なぜなら人は話す時に様々な
感情を表情仕草で表しているからです。

相手に対して視線を合わせないだけで
話しの理解力はかなり低下してしまいます

「気持ちに寄り添ってくれている」と相手に
思われてこそ、聞き上手への第一歩は
踏み出せます

例えば……
共感の言葉や表情、相づちを打つタイミング相手の仕草や表情をしっかり観察しながら取り入れることで相手に与える印象はかなり変わってきます

また、普段からどんな話をされても
理解できるようにするために様々な知識を
学ぶことも大切です!

今は、スマホからでも沢山の本を読めたり
しますから…
ぜひ、隙間時間を有効に使ってみて下さい!

また、ラジオを聞くことも
この傾聴力UPの為にはとても役立ちます
出来るだけ沢山の人の話を聞いて
自分の中で理解しようとその聞いた内容を
まとめるクセをつけることが鍵となります

本を読んだ後、ラジオを聞いている時に
会話をイメージしながら頭の中で
自分なりに「こんなふうに、このスキルは
会話に取り入れられるな」などシミュレーションしてみましょう

要約力とは?

聞いた話の内容を瞬時に的確に理解し
話したいことを相手に短く伝わりやすく
まとめて喋る力

例えば、本を1冊読み終えた後にその本の
内容を頭の中で短くまとめて整理してから
友達に分かりやすく短い言葉でその本の
感想を伝えるなどがあげられます

要約力の低い人はつい話が長くなりがちで
結局、話し相手に伝えたいことが上手く伝わっていなかったり、自分でも話をしている間に何を伝えたいのかよく分からなくなったりと、良好なコミュニケーションの妨げに
なることもあります

今回は、そんな要約力を向上させる方法に
ついて簡単にご紹介したいと思います

要約力を向上させるトレーニングとして
オススメするのは、ラジオのリスニングと
配信です

ラジオの雑談には様々な種類があり、配信者の喋り方なども多種多様です

沢山のラジオ配信を聞くこと、そして
聞きながらその話の内容を簡略化して
自分の中でまとめ、この人はこんな内容の
トークをしていると理解させるクセをつけることです

そして、もう一つが自分がラジオの配信者
になって伝えたいことを簡単にまとめて
配信することです

5W1H、誰がwho?いつwhen?
どこでwhere?何をwhat?なぜwhy?
どのようにhow?
を意識して会話を展開する
これが話し相手に自分の話しの内容を
短く的確に伝えるために欠かせないポイントです
分かっているようで、改めて自分のトークを
聞いてみると、この基礎が上手く使われていないことを発見したりもします

今はスマホからでも簡単にラジオ配信ができるアプリも沢山あります!

ラジオ配信しなくてもスマホの録音機能を
使って自分だけでひっそりラジオ配信の練習をするというかたちでも大丈夫です

改めて、自分のトークを自分で確認することでどの程度自分に要約力があるのか?
悪い点はどこなのか?などを見つけることができますよ

はじめのうちは中々上手くトーク出来ないかもしれませんが、日々上記のような方法を
継続することで少しずつ要約力は向上していきます!

質問力とは?

自分が知りたい情報や分からなくて気になる
内容をコミュニケーションを通して上手く
聞く力のことです

コミュニケーション能力が高い人は
この質問力に優れていることが多いのです
ただ闇雲に質問するのではなく、会話を盛り上げる質問や質問のタイミングを的確に
つかみ上手くコントロールしています

例えば、「その服、最近買ったの?」という質問と「その服どこのお店で買ったの?」
この2つはどちらも服に対する質問なのですが
後者のほうが断トツに会話を続けやすい質問になります
つまり、相手との仲を深めたい時に最適な
質問になります

その服最近買ったの?→
「はい、そうですよ」
「へぇ~そうなんだ!似合ってますね」
「ありがとうございます」

その服どこのお店で買ったの?→
「◯◯にあるお店ですよ」
「へぇ~素敵ですね!ちなみに何ていうお店ですか?」
「◯◯です」
「そうなんですね~そのお店は知らなかったな~今度私も行ってみようかな」
「あそこのお店の服どれも可愛いしお値段も優しいから助かりますよ」
「そうなんだね!教えてくれてありがとう」
前者はYES、NOで答えられるクローズドクエスチョン
後者は幅広い答えをもらえるオープンクエスチョンです。

また、
「今日は良いことがあったんだ」
「へぇ~そうなんですね」とこの後の質問「どんなことがあったんですか?」これは
質問をするタイミングですよね

分かりやすい例をあげるとこのような感じで
会話の中にも質問のタイミングがあります

質問力を向上させることができると
相手との会話が続かない
話し相手に聞きたいことが上手く聞けないなどの悩みを解消することができます

そんな質問力を向上させることができる
トレーニングとして質問メモを作ることを
オススメします

質問メモとは、自分で自分に質問をして
その質問に対する答えなどのやりとりを
メモに書き出し、より良い会話に繫がる質問を考えることです

自問自答をして
「今日はなぜ元気がないの?」
「お腹が痛いから」
と答えた時に次は自分ならどんな言葉が
ほしいか……

「今何が食べたい気分?」
「何だろう……」悩む……
「じゃあ和食か洋食どっちが食べたい?」
「今は和食な気分かな」など

この自問自答を繰り返すことで
自然と質問のタイミングそして答えやすい
内容などを考えるカタチのようなものが
できます

そして、徐々にこのカタチを意識しながら
実際に周りの人と沢山質問を取り入れた
コミュニケーションをとるようにすること

はじめのうちは中々上手くいかないかもしれませんが、数を熟すうちに確実に質問力が
向上しコミュニケーション能力UPに
繫がっていきます

話す力を鍛える方法3点

話す力とは?

自分の思いを話し相手に分かりやすく
しっかりと伝えられること
または、話し相手と共通する話題を見つけ
楽しませるトークができる力のことです

テレビのトーク番組を聞いていても
話す力が高い人のトークは面白かったり
共感できる点が多かったりと、人を引き込ませる何かを感じますよね
そんな、コメディアンみたいにペラペラと
楽しいトークを繰り広げることは急には
無理かもしれませんが
話し方のポイントさえ押さえれば
人と話すのが苦手というアナタも
人と話すのが楽しいと感じられるようになっていきます!

①自分の気持ちを文章で表す週間
②ラジオ配信を聞く
③初対面の人と話せる場所に行く

 

文章で表す週間

例えば、まずはじめに自分の自己紹介を
口にしてみて下さい!
その自己紹介の言葉をそのまま今度は文章に起こして書いてみましょう

自分ではきちんとした自己紹介のつもりが
文章にして表して読んでみると
あれ?分かりにくいな……とか
伝えたかったことが抜け落ちてる……
なんてことも多々あります。
聞く側が感じた印象はアナタの言葉を文章にしてみてはじめて自分で気がつくことも!

ですから、話しを上手くまとめるのが苦手な人は1つのトークスキル向上方法として
ひとまず、毎日何らかの文章を書く週間
取り入れてみてください

日記をつけたり、ブログを書いたりすることその書いた内容を読み直すことで
少しずつ自然に自分の言葉を上手くまとめて伝える力が身についていきます

ラジオ配信を聞くこと

あなたはラジオの配信を聞いたことが
ありますか?

ラジオなんて
「映像が無いしつまらないんじゃ?」と
思う方も居られるかもしれませんが…
1度しっかり聞いて見て下さい!
特に人気のある配信者の方のトークは面白く楽しい気分にさせてもらえます

そんな映像の無い世界、トークスキルだけで人々を共感させ、楽しまさせてくれる
ラジオ配信者から学ぶことは沢山ありますよ

ラジオトークを聞く中で、
「この会話の仕方すごく良いな」と思った点をマネするだけであなたのトークスキルは
昨日よりも向上するのですから!
使わない手はありませんよね

また、慣れてきたら今度は実戦として自分でラジオ配信をしてみるのもオススメです

今はスマホ一台あればアプリなどで誰でも
お手軽に配信できる時代ですから

「生配信は緊張するしちょっと…」という方は、1度録音してから配信することができる
ラジオ配信アプリなどもあります

それなら取り直しもできますし、何より自分で直すべき点を把握することができ
更にトークスキルの向上に結び付きます

今日より明日、明日より明後日、
一歩ずつ向上していけるように……
何事も小さな積み重ねが大事ですからね

コミュ力UPにおすすめしたい場所

ここでは、コミュ力向上のために使える場所として社会人サークルボランティア活動バーカウンター街コンなど4つの場所を
オススメします!

社会人サークルは、同じ趣味を持った方の
集まりなので、初対面でも共通の話題を見つけやすく話す力を鍛えるための練習の場としてはピッタリです!
話すのが苦手な人でも自分の好きな分野なら
会話を広げることができますしね

また、趣味が特に無い人は地域のボランティア活動に参加するなどでも同じ志をもった人と話せる機会になりますよ

また、お酒を飲める人はバーカウンター
一人で飲んでみるというのも有りです

バーのマスターと話しをしてみる、 同じく
一人で飲みに来た人に勇気を持って
話しかけてみる、初対面の人と話の練習の場としてお酒を楽しむことができます
もちろん、お酒に頼り過ぎない程度で///

最後の街コンは、初対面の方と複数人で話す
という点でコミュ症の方にはハードルが高い
かと思いますが……
あえて、一人参加することで知らない人
ばかりの輪の中で自分から率先して話す練習にはピッタリです
一人参加可能の街コンなどをチェックして
みましょう!
友達と一緒だと、ついつい会話を友達に頼ってしまいがちになりますからね……
ある意味、滝に打たれる修業僧のような
気持ちでチャレンジです

はじめは上手くいかず落ち込むこともあるかもしれませんが、その行動を起こした時点で
すでに昨日より向上していますから
前向きな気持ちで自分を見つめ直し
「次はこんな風に頑張ろう」と
数を熟していって下さい!

その行動は絶対に
少しずつ未来の力に変わります

私もまた、人とのコミュニケーションが苦手だったうちの一人です……

ですが、日々少しずつ苦手意識が小さくなってきたのは話し方トレーニングを取り入れたことが力に変わってきたからです

この記事をご覧頂いているアナタも一緒に
コミュニケーション能力向上への道を
歩めると良いですね!

コミュ力向上に繋がる話し方

次に、コミュニケーションが苦手な方が
日常の会話の中で好印象を持ってもらえる
話すスピードについての記事を書きたいと
思います。

あなたの話すスピードは早めですか
遅めですか?
たかが話すスピード、されど
話すスピードです

少し意識して治すことで、人と会話する中でのアナタの印象はガラリと変わりますよ!

話すスピード

話すスピードはゆっくりめを意識する!

 

人と話すのが苦手な人は、緊張から知らず
知らずのうちに早口になってしまっている
ことも……
まず、一般的に余りに早いスピードで
話されると、会話の内容が伝わりにくく
何だか落ちつきのない人という印象を与えてしまいがちです

それどころか、一方的に話されているような
気持ちになり聞いている側を無意識に
疲れさせることも……
(ビジネスの場では少し早めの口調が良い場合もありますが)

逆に、ゆったりとした話し方の人が与える
印象としては、話しの内容が理解しやすい
落ちついていて、ゆったりとした気持ちで
聞くことができるなど、プライベートで
これから親しくなりたい相手に好印象を抱いてもらいやすいと言えます。

両者は、同じ内容の話しをしているにも
関わらず聞き手に与える印象が違います

コミュニケーション能力に自信の無い人は
まず話すスピードをゆっくりと意識する
というだけでも少し違ってきますよ

自分の話すスピードが分からない方
意識したことが無い人は1度
初対面の人に自己紹介をするイメージで
スマホの録音機能を使い、喋った声を自分で聞き返してみるなどの方法がオススメです

少し照れてしまいますが、この方法に限らず
客観的に自分を見つめ直すことは
コミュ力向上の大きな一歩になります

好印象を残す為の声のトーン

それは、低すぎず、やや高めの声です

やや高めの声は聞き取りやすく、そして
初対面の相手に元気で明るい人という
ポジティブなイメージを持ってもらえます

逆に、低い声は聞き手に少し威圧感を与え、小さく低い声は元気のない暗い人という印象を抱かれ兼ねません……
また、高すぎる声で早口で喋られると
何だか落ち着きのない印象を与えます

そこで、ドレミファソラシド~と1度
歌ってみて下さい!
その時のソの音から話し始めることを
オススメします

ソの音はやや高めの声を意識した時に
ピッタリと当てはまる高さだからです

テレビアナウンサーなどの声の高さは
とても聞き手にとって分かりやすく
好印象を持てますよね?

そういった周りの話し方の上手い人を
マネてみることは効率の良い話し方トレーニングに繋がります

コミュニケーション能力向上の第一歩として
この声の高さを意識してみて下さいね